ピアノを教え始めて早40年近くが経ちました
その間、結婚出産そして５人の孫が出来ました
今は生徒が孫と同じくらいの歳、ママたちが娘と同じ年代です

4歳からピアノを習い始め、音大卒業後すぐに結婚、２人目の娘を出産後角膜の病気（当時は角膜移植しか治療法がない）が発覚、少しずつ視力が落ちていきました。

 

自宅でのレッスンは続けていましたが30代前半に「楽譜が大きくて見やすいはずだ」という理由だけで大正琴の講師の資格を取り20年以上大正琴指導に没頭しました。

 

そして50代半ば思い切って角膜の手術（レーザー）をし、眼鏡をかければ見える目になりました、それをきっかけに縮小していたピアノ指導をもう一度本気でやりたいと、教室を改装しました。

今はピアノ教室の生徒達にもサークル活動として大正琴を教え、子供達は楽しく演奏しています。
どんな時でも音楽を続けてきて本当に良かったと思っています。

教室に通う皆さん一人一人が「ピアノをやっていて本当に良かった」と思えるレッスンを、私自身も学びを怠る事なく続けていきたいと思います。